生成AI格差!?まだ使っていない人とすでに使い過ぎて疲れている人

50代おっさんのAIとの付き合い方
OK和男 2024.10.12
誰でも

結論、「生成AI疲れ」はまだ早い!

生成AI(人工知能)はまだまだ進化中。

革命的なデジタル技術を個人や企業が生かすのはこれからです。

あなたはAIを使っていますか?使っているとしたら、どんな使い方をしていますか?日常の軽い検索やプロンプトの入力、ちょっとした画像の生成といったところでしょうか?

複数のAIサービスと有料課金で契約をして、ガッチリ仕事用に商用利用している人は、ほんの一握りといったところではないでしょうか?

話には聞くけれど使っていないという人にお勧めなのは、まず無料で使えるものに触れてみることです。(かくいう私も実はまだこの段階です…近々課金して2~3種類の有料プランを始める予定!)

ChatGPTが出てきたときに

几帳面な私?は、隅から隅までじっくり学び0から順番に触れていきたいタイプだったりするので、最初にAIについてどんな種類があってそれぞれの違いや特徴を学ぼうとしたのですが…。

アンドレ・ザ・ジャイアントが缶ビールを飲み干すほどの速さで、あるいは安室奈美恵がコンサート会場の上手から下手(端から端)まで走り抜けるような高速スピードで挫折しました。

なぜならば、私が仕事の合間に学ぶスピードよりも新しいAIサービスの登場や既存のAIシステムのサービス更新などのスピードの方が、はるかに上回っていたからです。

その進化の速さと言ったら、スペースインベーダーのゲームに夢中になり、ある程度攻略して飽きてきた頃に(確か2年後くらい?)パックマンが出てくるといった昭和のリズムとは、かけ離れているスピードです。亀の歩みとチーターのようにスピードが違います!しかも、AIの進化スピードはまだまだ加速しています。

実際に生成AIのChatGPTを手がけるアメリカのオープンAIは、10月3日、日本やアメリカなどの9つの金融機関から最大で40億ドル(日本円でおよそ5,900億円)を借り入れることができる枠を確保したと発表しています。その前日10月2日には、66億ドル(日本円でおよそ9,700億円)の資金調達を行ったことも明らかにしています。この金額を見ているだけでも、まだまだ画期的な研究や製品への投資・開発が加速していきそうに見えます。

AIに興味津々の50代

…で、話を戻します。このAI時代の波に乗っかるために、アラフィフのおっさんである私が大切にしているマインドがあります。それは、「学ぶより慣れろ!」です。まず無料ツールでOKなので、安全に使えるものをチョイスして触れてみることです。

「人間の能力を大幅に超えるAI=人工知能の「ASI」の技術革新とは?!」とか、「生成AI攻略の登竜門※プロンプトを制する秘密の文例を300個プレゼント!」とか、「もはやプロンプトの勉強は不要!」など毎日のように更新される記事を読んでいるだけでは、生活は変わりません。むしろ時間が解けていきます。

※プロンプト(AIと対話形式でコミュニケーションを取る際にユーザーが示すテキストのこと)

実際に触れてみて自分で動かさないと、リアリティが得られません。

というわけで、今AIの活用は二極化の兆しがある中、アラフィフのおっさんとしては、積極的にAIで遊びながら波に乗っていきます!(発表しておかないと後回しになってしまうので、ここでこっそりと宣言しておきます)

AI挫折組もリベンジしよう

AIを使ってみたけれど「期待以下だった」とがっかりして、すでに使わなくなったという人も今一度触れてみることをお勧めします。きっと「期待以下だった」と感じた時よりも、今のAI達は劇的に進化していますから。最新AIに触れてみることであなたが感じるものも、きっと昔とは違っていることでしょう。

企業はどのように生成AIを活用するのか

「ChatGPT」が登場しておよそ2年、生成AIを導入する日本企業もこれからますます増えてくることと予想されます。

最後に、個人事業主や企業がAIを活用することで、コストを大幅に軽減出来て時短にもなる仕事内容を挙げてみます。

事務作業(音声の文字お越し・情報の要約など)

顧客向けサービス(チャットサポート・パーソナライズドな提案など)

システム開発(コードの自動生成・バグ修正の自動化・テストの自動化など)

DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進において、生成AIを使いこなせる人材が今後の競争力を左右する決め手となるでしょう。

このように、生成AIは事業の効率化だけでなく、新しい価値を生み出す重要なツールとして期待されています。

これを書いている2024年10月4日時点で、米OpenAI(オープンAI)の最新モデル「GPT-4o」の「ほぼリアルタイム音声対話」の高性能ぶり!と、数学の難問を解けるなど論理的思考力を高めたとされる「o1(オーワン)」が注目されています。

「へぇ~、気になるなぁ…」、なんて言っている間に、同様かそれ以上のモデルが登場してくることでしょう。

「最新版」追っかけジプシーにならないほうがいい

ご自身の生活に活用できないまま新しいモデルに詳しくなっても、それはすぐに古い情報になってしまう。そんなことを繰り返しているうちにAI勉強に疲れ果ててしまう。なんてことが起こらなにように。

自分がやりたいことを叶えられるAIモデルを選び、じっくり使ってみる方が身になると思いませんか?

というわけで私はまず、「GPT-4o」の「ほぼリアルタイム音声対話」を使って、AIにいろんなアイデアの壁打ち相手と声真似の練習相手になってもらおうと思います。

あっその前に、企業研修ビデオの制作のクオリティを上げるために、「CANVA」プロ(有料版)を始めます!

AI技術は私たちの生活に既に大きな変化をもたらし、これからも進化し続けるでしょう。適切に活用すれば、業務の効率化や新たな創造の可能性を広げる強力なツールとなります。これからの未来、私たちがAIとどのように共存し、最大限に活用できるかが問われています。

その一歩として、今この瞬間からAIを理解し、使いこなす力を養うことが重要だと感じませんか?

次なる革新の波を捉える準備を整え、私と一緒にOKウォークで未来へ一歩踏み出しましょう。

今回の記事は音声でもお聴きいただけます♪

【生成AI格差!?まだ使っていない人とすでに使い過ぎて疲れている人】

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